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2019年03月31日

不妊の原因


1.不妊 原因

不妊の定義は、「結婚した夫婦が赤ちゃんを欲しいと思い、避妊を行わず一般的な夫婦生活を行っているにもかかわらず、1年以上赤ちゃんを授かる事ができない状態」とされています。

子どもが欲しいと願いながらも恵まれないカップルは年々増加し、6組の夫婦のうち1組は不妊症として悩んでおり、不妊症は決してめずらしい事ではなく、身近に迫った問題となっております

不妊の原因は、女性側の問題と男性側の問題が約半分ずつを占めています。


@女性不妊


・子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮を構成する筋肉由来の良性腫瘍のことをいいます。
不妊の原因となりやすいのは、子宮の内側に向かって発生する場合や、子宮が変形するほど大きくなる場合です。
卵管を圧迫し、精子が卵巣に進入できなくなり不妊症になる場合もあります。


・子宮内膜症

子宮内膜症になると、激しい生理痛や不正出血、生理の時以外にも腹痛や腰痛があったり、性交痛といった症状が現れ、進行すると
不妊の原因にもなります。

子宮内膜と同じ組織が、子宮以外の場所にできる病気です。

卵巣チョコレート嚢胞があったり、卵管の癒着などで卵巣から子宮への通路がふさがれ、
不妊になる場合は、それを取り除く治療が必要となります。


・脳下垂体のトラブル

排卵障害の原因で一番多いのは、ホルモン異常による場合です。
卵胞自体は発育していても、性腺刺激ホルモンの放出障害のために成熟卵胞になる前に発育が止まり、
排卵が起きないことによる不妊です。


・高プロラクチン血症

プロラクチンとは、乳汁を出すためのホルモンのことをいいます。。
数値が高くなると、体が妊娠した状態に近くなり、排卵や着床が妨害され不妊となります。
妊娠していないにも関わらず母乳が出る場合は、高プロラクチン血症の可能性も考えられます。

排卵障害の原因の10〜20%を占めると言われています。


・抗精子抗体


抗体は本来病原菌などの異物を排除するために作られているのですが、精子を標的とした抗体が体の中にできてしまうことがあります。
そうなると精子が子宮の入り口から入って行けなくなり、あるいは精子が入ってきても卵管にたどり着けなくなってしまったりします。

病原菌が体内に侵入しようとすると、それをシャットアウトするための抗体ができ、妊娠を困難にして不妊症にしてしまいます。


・子宮頚管炎

子宮頚管は、排卵前になると粘液を分泌し、精子の進入を促します。

しかし、クラミジアなどによる炎症や、タンポンの入れ忘れによる細菌、分娩や妊娠中絶時にできた傷など原因は色々ありますが、
膣炎が起こり、菌が子宮頸管までのぼってきて炎症を起こすことが多くみられます。

慢性化することもあり、妊娠しにくくなることケースもあります。



・子宮腺筋症

子宮内膜症の一種で、子宮内膜症が子宮の筋層の中に、広がった状態をいいます。
強い生理痛が特徴で、子宮の内側にある腺組織が、子宮の筋肉の中に発生し不妊を引き起こします。


・卵管の炎症

クラミジアや細菌や淋菌なの性病により炎症を起こすと、卵管が癒着して不妊の原因となります。
特に、クラミジアはほとんど自覚症状がないので注意が必要です。


・子宮奇形

先天的なもので子宮の形が正常でないことをいいます。
いくつかの種類があり、必ずしも不妊を招くものではありませんが、子宮内膜の発育が悪くなると妊娠しにくく不妊となります。

また、妊娠しても子宮が大きくならない場合は、流産の原因になることがあります。


・子宮腔癒着症(アッシャーマン症候群)

子宮に問題を起こして、子宮内壁画上と下で癒着を起こしてしまった状態をいいます。
原因は人工妊娠中絶時や流産などの手術で、過度な操作の結果、子宮内膜が傷を負ったことで、
内壁が癒着する事で起こることが多いとされています。

妊娠しても子宮の伸縮が悪くなり、流産してしまうケースもあります。


・卵巣機能低下(若年性更年期障害) 

色々な原因によりホルモン分泌が一時的に低下し、卵巣の働きがスムーズに行われない状態をいいます。
卵子の元になる原始卵胞の数が少ないと妊娠できるような元気な卵子を排卵することはできません。



・卵巣嚢腫

卵巣に液状の成分(水とは限りません)が溜まってしまい、腫れて痛みを伴う状態もありますが、
一般的に卵管嚢腫はほとんどが痛みはなく、腫れているだけの状態が多いようです。
通常の卵巣の大きさは2〜3cmほどですが、握りこぶし大くらいに膨れ上がる場合もあります。

卵子を卵管に取り込めない、子宮へ運ぶことができない場合は、不妊の原因となります。


・多嚢胞卵巣症候群

卵胞が卵巣の中にたくさんでき、ある程度の大きさにはなるのですが、排卵がおこりにくくなり、月経不順や無月経なる場合があります。
多嚢胞性卵巣の7割の女性は排卵に問題をおこすため、 不妊症になる可能性が高くなります



・骨盤腹膜炎

細菌やクラミジアによる炎症が、子宮、卵管を経て骨盤腹膜に達することにより、下腹腔内に膿が溜まってしまいます。
慢性化すると周囲臓器と癒着し、不妊の原因となります。


・不育症

受精しいったんは、着床したものの、ごく初期に流れてしまい、
流産や死産を繰り返し生児を得ることができない病態や症候群のことをいいます。


・習慣性流産

連続して3回以上の流産があると習慣性流産といいます。
流産は全妊娠の10-15%くらい起こるといわれており、多くは染色体異常などの受精卵-胎児側の原因によるとされています。


・加齢による妊孕性(子供を作る能力)低下

女性の年齢と妊娠には密接な関係があり、女性が年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠しにくくなります。
また加齢とともに、卵子は少なくなり、その質も低下してしまいます。




A男性不妊


男性不妊の障害は「造精機能障害」「精路通過障害」「性行為障害」の3つに分けられます。
勃起障害や精子の問題は、最近になって多く見受けられるようになりました。

程度の軽いものも含めると、5人に1人が何らかの勃起障害や精子障害を持っているようです。
その原因は色々と考えられますが、栄養の偏った食生活による精子の減少、環境ホルモンや仕事などによる
心理的ストレスによる勃起不全が多いようです。


<造精機能障害>


・無精子症

精液中に精子が一匹もいない状態をいいます。
主な原因としては、睾丸が精子を正常に作ることが出来ない、正常に作られていても
精子を運ぶ精管が詰まっている場合などが上げられます。
精巣や精巣上体に精子が存在すれば顕微授精を行うことができます。


・精子減少症
精子減少症とは、精子の数が正常値より少ない状態です。
精液1ml中に精子の数が2000万匹未満の場合が、精子減少症にあたります。


・乏精子症

精子の数が少ない状態をいいます。
精液1ml中に精子の数が1000万匹未満の場合が、乏精子症といいます。


・精子無力症

精子の運動率が50パーセント未満の場合をいいます。
精子がまったく動いていない場合には 精子不動症 といいます。
経過や状態により人工授精、あるいは体外受精、顕微授精を行います。


・精子奇形症

精液の中に奇形の精子が多い状態をいいます。
(精子の正常形態率が、30パーセント未満の場合など)
正常な精子を選び体外受精、あるいは顕微授精をおこないます。




<精路通過障害>


閉塞性無精子症(OA)は、精巣内では精子が作られているけど、精管が閉塞しているために射出精液中には精子が出てこれない状態をいいます。

無精子症のうち、閉塞性無精子症は15〜20%、非閉塞性無精子症は80〜85%です。


・閉塞性無精子症

精管の一部が欠けたり、極端に狭くなっているため、精子が精管を通過できず、無精子症になっている状態のことを言います。

・精巣上体炎

結核や性行為による感染などによって精巣上体炎(副こう丸炎)を起こし、精管をふさいでしまっている状態をいいます。


・逆行性射精

精子を射精するときに精液がペニスの方に流れず、膀胱へ射精されてしまう状態をいいます。



<性交障害>



・勃起障害(ED)

陰茎の勃起の発現あるいは維持のできないため満足に性交の行えない、
または性交時に有効な勃起が得られないため満足な性交が得られない状態、
通常性交のチャンスの75%以上で性交が行えない状態のことをいいます。

・射精障害

性器の異常。器質的に不可能な状態。


身体的な原因 → 糖尿病、高血圧、動脈硬化、腎臓病


精神的な原因 → 過度なストレス、極度の緊張、過去の失敗経験



Bその他

不妊の原因が不明な場合もあります。

原因不明不妊は、機能性不妊といって不妊検査では原因が見つからなかった状態をいいます。


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2019年03月27日

不妊治療法

不妊治療とひとくちに言ってもたくさんの方法があります。
信頼できる先生やパートナーとよく相談して、自分にあった治療法を選択しましょう。


排卵と受精を補助する治療法には、タイミング法、排卵誘発法、人工授精、体外受精などの生殖補助医療があり、順番にステップアップして行われます。


◎不妊の治療法


・タイミング法

タイミング法とは基礎体温などにより排卵日を予想し、排卵のタイミングにあわせて性行為を行う方法をいいます。

排卵日の約2日前から排卵日までに性交渉があると妊娠しやすいと言われていて、排卵日を診断して性交渉のタイミングを合わせていきます。

病院では排卵予定日数日前の頚管粘液(おりもの)をチェックしたり、卵胞の大きさなどをみてタイミングを指導します。

卵胞の直径が20ミリくらいになると排卵するといわれているため、これを元に排卵日を推定します。

病院からのタイミング指導ではなく、自分で基礎体温や排卵日検査薬などで、タイミングを合わせる方もたくさんいますが、
やはり粘液(おりもの)の状態や卵胞の大きさ、血中のホルモン値など総合的に病院で診てもらうことをおすすめします。

薬物や外科的手段を用いないので、母体への負担も金銭的負担も少なくてすみます。



・排卵誘発法

黄体機能不全や卵管の状態などにより、排卵が起こらなかったり排卵の状態がよくない場合、排卵誘発法を使うことがあります。

排卵誘発法は飲み薬と注射があり、飲み薬はクロミッドと呼ばれる錠剤が主流になります。

初めて排卵誘発する場合は、飲み薬から始める場合が多いようです。

生理5日目から5日間程度服用します。

注射の場合は、クロミッドよりも強い薬が多く、生理5〜7日目頃から一日おきくらいにhmg(卵胞を大きくする注射)を打ち、
その後排卵を促すhcgを打つのが一般的ですが、hcgのみの場合もありますし治療方法は人によって違います。

まれに卵巣が腫れたり(OHSS)三つ子や四つ子など多胎妊娠がおこることがあります。




○人工授精(AIH)

人工授精とは排卵日にあわせて精子を採取し、成熟精子だけを洗浄・回収して、人工的に細いチューブで子宮の中へ精子をおくる方法をいいます。

タイミング法で妊娠にいたらない場合のステップアップにAIHをされる方が多いです。

頚管粘液(おりもの)の状態がよくなく、精子の運動率が低い場合や子宮内にうまく精子をとりこめない方など有効です。

タイミングと同じく、きちんと排卵日を予測し精子を注入しないと効果はありません。

妊娠する確率は10%程度です。

精子をおくるときに、運動率のいい精子だけを集め濃縮させ洗浄するバーコール法が主流になります。

痛みも少なく費用もあまりかかりませんが、回数を重ねる度に妊娠の確率は低下します。

その為10回以内を目安に次のステップ(体外授精)を考えましょう。
 
排卵誘発剤による治療法HMG、FSH、HCG、クロミフェンなどを服用または注射し排卵を促しますが、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、多胎などの副作用があります。




○高度生殖医療(ART)

※ARTには、体外受精-胚移植、顕微授精、凍結胚移植などの治療が含まれています。

・体外受精-胚移植(IVF-ET)

AIH後のステップアップや、卵管機能がよくない場合や精子に問題がる場合に体外受精を行います。

体外受精は、採卵により排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行う治療です。

卵子をいったんとりだして、精子およそ10万匹と卵子1個をかけあわせて、受精を待ち、受精した受精卵を子宮に戻します。

現在では、卵管障害以外の不妊症にも応用され、妊娠が難しかった精液所見不良、抗精子抗体陽性、機能性不妊、高齢女性や人工授精を何回施行しても妊娠に至らなかった人たちの妊娠率を高めています。

受精が正常に起こり細胞分裂を順調に繰り返して発育した良好胚を体内に移植すると妊娠率がより高くなることから、一般的には2〜5日間の体外培養後に可能な限り良好な胚を選んで腟の方から子宮内に胚移植します。




・顕微受精

顕微受精では、生理開始3日目から排卵誘発剤やホルモン剤を投与して排卵を促し、採卵によって顕微鏡で見ながら一匹の精子を1個の卵子につきさして授精させる方法です。

極端に精子の数が少ない・精子の運動率が低い方や、人工授精や体外受精で受精することが難しい場合、精子に透明帯を通過する能力がなかったり、
または卵子と融合する能力を持たない場合は、女性の体が精子を拒絶する抗精子抗体を持っていて、精子が体内に入れない場合でも、顕微授精であれば受精をサポートすることができます。


精液の所見だけではなく、何度か体外受精を試みても受精率が悪いといった場合にも適応となります。

妊娠率は平均で25%(年齢によって異なります)、医療費は保険がきかないため平均20万〜60万程度必要で、注射の種類や回数などによって金額は変わってきます。

一般的に、人工授精や体外受精で妊娠が成立しないとき、最終手段として顕微授精の実施を検討することになります。





〜体外受精の流れ〜


1. 排卵誘発


質のよい卵子を取り出すために、排卵誘発剤(飲み薬、点鼻薬、注射など)で卵巣を刺激して卵子を発育させます。

やり方は低刺激法、高刺激法など複数あり、個人に合わせて決定します。

薬の量や種類で費用も変わります。




2. 卵子、精子の採集

卵子が十分に発育したら、卵子を採る「採卵」をします。

採卵 → 経膣超音波で確認しながら、膣からカテテールを挿入して成熟した卵胞を吸引します。
     
     麻酔を使用する場合もあります。終了後はしばらく休んでから帰宅します。


採精 → 採卵の当日クリニックの採精室にて精子を採集します。

     または凍結保存精子を使います。




採卵を行い、いくつか良質な卵子が取れた場合でも、多胎妊娠などを避けるため、顕微授精には1つだけを使い、残りは凍結保存することもあります。
また、採卵のタイミングに合わせて、男性の体から精子を採る「採精」も行います。



3. 受精

体外受精での受精方法は、体外受精と顕微授精の2通りがあります。



◎体外受精

排卵当日に採取して洗浄・濃縮した精子と排卵した卵子をシャーレの中で合わせ、培養器に入れて受精を待ちます。


精子が自ら卵子に侵入することで受精が起こります。


◎顕微授精


採卵した卵子を培養液の中で確認し、採精した精子は運動性の高い精子のみを取り出し、顕微鏡下で細いガラス管を用いて、精子を卵子に注入し受精させるます。

精液所見が不良な男性不妊症や体外受精では受精卵を得られない場合に行います。



4.培養

体外受精・顕微授精で得られた受精卵は、子宮内に近い環境に整えられた培養器で培養されます。



5.分割


受精卵の分割スピードは、2日目には4分割、3日目には6から8分割と、分割を繰り返して成長します。

さらに、5日目で胚盤胞に到達した胚は着床率が高いと考えられています。

胚盤胞到達率は、初期胚全体の約50%とされていますが、3日目で8細胞期胚に到達した胚に限れば、その約70%が胚盤胞に達します。

胚盤胞移植あたりの妊娠率は分割期胚移植より高いと言われています。


4. 胚移植

受精卵が順調に分割したら再び子宮内に戻します。

原則1個の胚(多くても2個まで)を子宮内に移植し、余った胚は凍結保存することもあります。

胚移植にはいくつかの方法があり、胚の質や患者様のご希望・ご都合に合わせて選択します。


5. 妊娠判定

受精卵を移植してから約2週間後に妊娠しているかどうかを尿判定あるいは血液検査などで確認します。

妊娠している場合は、黄体ホルモン剤を続けて投与します。


※妊娠していなければ、再び月経周期に合わせて凍結保存した胚(受精卵)を移植します。



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2019年03月25日

お勧め病院の見分け方・費用・医療費控除・助成金

不妊治療をはじめるとき、まず迷われるのが病院選びではないでしょうか?

どういった規準で通うべき病院を選べば良いのか、いくつか重要なポイントをあげていきます。



★病院選びのポイント


1. 不妊治療の専門医がいるか?どこまでの治療が出来るのかを明示してるか。

不妊治療は、その人その人により症状も原因も違います。

不妊治療専門の病院はコツがわかっており、どのレベルの不妊治療ができるのか、治療しても難しい場合は次のレベルの病院にスムーズに送る姿勢を持っているところは良いと判断されます。
あいまいにしているところは要注意です。

そして何より医師の経験と医療レベルの高さ、培養士の腕も重要です。

女性の年齢が若く、不妊期間が短い場合は、産婦人科もしくは婦人科に行ってみるのもいいでしょう。

30代半ば〜40代の方や、不妊原因がある場合には、すぐに治療に入れるということから考えて不妊専門の方がお勧めです。


2.産科と同じ待合になっていないか。

産科と同じ待合いで妊婦や子連れの患者さんを目にすることは、不妊の患者さんにとってストレスがあることは明白です。

それを改善する意思がない病院やクリニックは不妊治療に力を入れているのか疑問です。


3.スタッフの対応が悪い病院

受付が愛想が悪かったり、看護士の対応が悪かったりするところは止めたほうがよいでしょう。

院内の環境も悪いと考えられます。


4.検査から治療までの流れがスムーズ

妊娠までの時間が短縮できます。

検査の意図や方法、薬の効用や副作用、検査や治療などにかかる費用を事前に説明してくれるか確認しましょう。


5.話を聞いてくれない病院


医師が悩みや質問を丁寧に聞いて、説明もわかりやすく、質問がしやすい環境かどうかは最も重要です。

ある程度は仕方のないことだと思いますが、初診時は時間をじっくり取る必要性があります。

話を聞いてほしい時に、先生やスタッフが応じてくれる病院は良い病院でしょう。

場合によってはカウンセリングや話すための時間を多く取ってくれる病院もあります。

何か噛み合わないと思ったら無理せず転院をしてみるのも良いと思います。

大切なのは、悔いのない治療をすることです

患者さんの精神状態は非常にナーバスな場合が多いので、そのあたりの気持ちを汲み取ってくれる先生だと非常に通いやすいでしょう。

長期に及ぶことが多く心身の負担も大きい不妊治療には、技術はもちろんですがストレスが少ない病院であることが重要になります。


6.男性不妊に対応できるか?

男性の場合も、産婦人科・婦人科・泌尿器科となりますが、不妊が得意でない先生が多いので、不妊症かなと思ったら不妊治療専門の病院に行かれた方がいいでしょう。

今後の治療を考えると、夫婦共同じ病院で診察してもらった方が、便利かもしれません。


7.体外受精や顕微授精の治療実績をきちんと公表していて、妊娠率の高い実績がある

ホームページをしっかりと作って管理している産婦人科病院であれば、ホームページの中に「治療実績」などのページがあります。

初めて病院に来てから妊娠するまでの期間や、人工授精や体外受精における妊娠率などの具体的な実績を確認して、病院選びの参考に出来ます。



8.診療時間・通える距離にある病院かどうか

夜間や休日診療があるなど、診療時間が自分の生活サイクルに合っているかどうか、また自宅から通える距離にある病院をピックアップしてみましょう。

不妊治療をしている知人や友人がいるのであれば、評判の良い病院の情報を教えてもらうということも参考になります。

ネット上には不妊治療の病院やクリニックの口コミやランキングサイトがありますが、そのサイトに書いてある情報だけを信じて病院を決めるのは危険です。



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2019年03月23日

妊娠しやすい食事

わたしたちののカラダをつくるのは、毎日の食事です。

妊娠しやすい身体のベースを築くために、食生活のポイントと、男女別に精子や卵子にとってよい食べ物をまとめてみました。


精子を元気にしてくれる栄養素


○亜鉛 

「性のミネラル」とも呼ばれている大事な栄養です。

生殖器の機能向上や、精子の運動性を活発にします。


亜鉛はミネラルの一種で、タンパク質の合成や骨の発達には欠かせない成分です。

新陳代謝を高めたり、味覚や聴覚を正常に保ったり、男性の生殖器官の発達と生殖能力の維持にも働きます。

EDの症状を改善するだけでなく、精子の生成を促す効果が期待できます。

亜鉛が不足すると?

・精子を作る精巣の重量が低下する。

・精子の寿命が短くなる。

・精子の鞭毛がちゃんと作られない。


【亜鉛が多く含まれる食材】 牡蠣、レバー、ホタテ、うなぎ、和牛もも肉、納豆、豚もも肉、にぼし、豚レバーなど



○セレン 


セレンは必須ミネラルのひとつで、酵素やたんぱく質を構成する成分です。身体のサビともいわれる活性酸素から身体を守り、病気や老化に負けない身体を作ってくれます。

とても大事な栄養素で、精子の運動を活発にさせる作用があり、不足すると、精子の奇形率が上がったり、精子数が減少したりする原因になります。

ビタミンEと一緒に摂取すると更に効果的に働きます。

【セレンが多く含まれる食材】 かつお、わかさぎ、うに、いわし、ネギ、鯵、秋刀魚、鰹、鮪、蟹、ホタテ、アサリ、葱、にんにくなど


○鉄 

鉄は免疫力をアップし、精子の形成を助ける働きがあります。

【多く含まれる食材】 豚レバー、あさりの水煮缶、干しひじき、鶏レバー、かつお節、しじみ、牛レバー、牛モモ赤身、かつおなど



○ビタミンC 

ビタミンCは精子の量を増やし、さらに精子の動きを活発にする働きがあります。

【ビタミンCが多く含まれる食材】アセロラ、いちご、みかん、レモンなど


○ビタミンE 

男性ホルモンの生成と分泌を、活発にしてくれます。

精巣の機能を高め、精子の数を増加させて、受精の確率を高める働きがあります。

ビタミンEを毎日200rずつ投与したという実験では、精子の数は4ヵ月後から増え始め、10ヵ月後には10倍近くになったという報告もあります。

【ビタミンEが多く含まれる食品】 アーモンド、落花生、アボカド、かぼちゃ、ほうれん草、玄米、ヒマワリの種、まつの実、豆乳、ふきのとう、にじます、うなぎなど



○ビタミンB12

造精機能を促進し、精子の運動率を向上させます。

【ビタミンB12が多く含まれる食材】のり、鰯、わかさぎ、しじみ、鰹、鶏レバー、牛レバーなど)


○マンガン 

精子の運動率を上げてくれます。

【マンガンが多く含まれる食材】玄米、納豆、しそ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、れんこん、干ししいたけ、栗、ごま、落花生、しょうがなど



○アルギニン

アルギニンは、生殖器への血流を良好にし、精子の量や運動量を高める効果が期待できます


【アルギニンが多く含まれる食材】ごま、鶏肉、えび、大豆、アーモンド、ナッツ、くるみ、落花生、ヒマワリの種、ピスタチオ、そら豆、玄米、インゲン豆、小豆、赤身魚、牛肉、豚肉、鶏肉、チーズ、ゼラチン、鰹節、きな粉、しらす、エンドウ豆、エビ、毛ガニ、ぶり、鯖、カンパチなど



〇コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、細胞の中にあるミトコンドリアの中にある成分で、消化や代謝で働く酵素を助ける役割があります。

男性不妊においては、精子濃度や運動率、正常精子形態率の改善に効果が確認されています。

【コエンザイムQ10が含まれる食材】牛肉、豚肉、鶏肉、いわし、さば、さけ、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、大豆、ピーナッツ、チーズ、ごま油など


〇葉酸

葉酸は、タンパク質と核酸の合成に働き、細胞の分裂や発育促進きちんと行われることで、精子の染色体異常を防ぐことも期待できます。

厚生労働省からも、男性で1日240μgの摂取が推奨されています。

また葉酸は、ビタミンB6、B12、ビタミンCがなければ十分に働くことができません。

【葉酸が多く含まれる食材】えだまめ、アスパラガス、ケール、ブロッコリー、ほうれん草など


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◎野菜 

・にんにく 強い抗菌作用、精神安定作用があり、新陳代謝を促進、スタミナのもと、ビタミンB1の吸収を高め、免疫を調整します。

・ごぼう 食物繊維が豊富で便秘を防ぐ整腸作用が期待できます。殺菌作用もあるため、体内の有害物質の排出侵入防止に役立ちます。

・玉ねぎ 成分・硫化アリルが新陳代謝を促し、精神安定、精力減退に効果的。さらに、抗炎症・抗酸化作用があり、血液をサラサラにします。

・あしたば 根や茎から出る黄色い汁の中にカルコンという化合物が含まれていて、血液をサラサラにする抗血栓作用かあり各種ビタミンも豊富です。

・かぼちゃ 体内に生じいる有害な活性酸素をつかまえて消去するβカロチンが豊富。さらにビタミンEも多く含まれ血行をよくします。

・アロエ ゼリー状の果肉には、不妊症の原因ともなりうる膣炎などの炎症を抑える作用があり、さらにカルシウムやビタミンEも豊富です。

・しいたけ 水溶性の食物繊維が豊富で、糖代謝やコレステロール濃度を正常にしてくれます。免疫機能強化でも知られ、ビタミンE・B1が豊富です。

・しょうが ジンゲロンやショウガロールという成分が、毛細血管を広げ、体全体の血行を高める働きをします冷え性に最適です。

・緑黄色野菜 たっぷり含まれるカロテンには免疫力を高め、血行をよくする働きがあります。老化やガンの抑制効果があります。


◎果物

・トマト リコピンとという成分が豊富で、女性の第二次性徴や男性の生殖能力となんらかの関係があると考えられています。抗酸化作用もあります。

・アボカド 「生殖ビタミン」といわれるビタミンEがとても多く含まれています。喫煙、飲酒がやめられない人におすすめの食材です。

・バナナ 食物繊維が多く、便秘を防ぐと同時に、血中コレステロール値を正常にコントロールする働きがあります。


◎いも類

・山いも 「セックスミネラル」ともいわれる亜鉛を多く含んでいます。亜鉛は性ホルモンの活性化に影響しているので男性におすすめです。

・里いも 山いも同じ亜鉛を多く含み、精子の数をともい増やします。亜鉛が不足すると、生殖能力が低下する傾向にあります。

・こんにゃく グリコマンナンという食物繊維が腸内の老廃物をデトックスしてくれます。ノーカロリーなので肥満が気になる人も安心して食べられます。


◎穀類

・玄米 血管の老化を防ぐビタミンやミネラルが多く、さらに線維質も豊富なので、便秘予防にも期待できます。


◎肉類

・豚肉 ビタミンB1が豊富に含まれており、疲労を回復して、スタミナをつける効果が期待できます。

・赤身の肉(牛、豚のヒレなど)血や体を作るもとになるたんぱく質は、妊娠に不可欠な栄養素です。また、たんぱく質は赤ちゃんの体や脳を作るのにも欠かせないので、しっかり
摂っておきましょう。


◎卵

・卵 活性酸素の害から体を守るセレンが含まれており、セレンが不足すると不妊症・成長障害がおこるといわれています。


◎乳製品

・パルメザン チーズ ホルモンの活性に影響する亜鉛が豊富です。精子の数を増やし、抜け毛を防いだり環境汚染から体を守る働きもあります。


◎大豆製品

・きな粉 血液の循環をよくして、体を温めてくれます。豊富に含まれるカルシウムには、精神安定作用もあります。鉄分も豊富です。

・納豆 成長ホルモンの分泌を促し、細胞増殖を促進する働きがあります。それによって精子の生産量を増やし、精子の運動性を高めてくれます。


◎海草類

・海草 カルシウムやカリウムのミネラルが豊富です。特にカルシウムが不足すると精子の働きが悪くなるので、不足ぎみに人はお勧めです。


◎魚貝

・いか タウリンが豊富で、コレステロール値を下げる効果があります。さらに血圧を正常にコントロールする働きもあります。

・いわし 青い背の魚にはEPA、DHAが豊富に含まれ、血をサラサラにすると同時に、子宮の中の血流を促す働きもあります。

・かれい ミネラルの中の一つ、セレンを多く含んでおり、人間の発育と生殖に不可欠の必須微量元素として注目されています。

・鮭 ミネラルの一種、ヨウ素を含み、不足すると疲れやすくなったり、精神反応が鈍くなったりします。ビタミンEも豊富です。

・いくら アミノ酸のシスチンが活性酸素から体を守ります。また、ビタミンEが豊富で、抗酸化作用も非常に強い食材です。鉄分も豊富です。

・カキ 精子の数を増やす亜鉛のほか、ビタミンA・B群・C、鉄、銅などが含まれ、スタミナ源のグリコーゲンの含有量も高い食材です。


◎ナッツ類

・アーモンド ビタミンEが過酸化脂質の生成を抑え、老化、ガン、動脈硬化などを防ぎます。また、不妊体質を改善する働きもあります。

・ピーナッツ 豊富なビタミンBがスタミナの増強につながります。また、ビタミンEが血行改善に役立ち、卵子、精子の老化の予防にも効果的です。


◎油脂類

・ごま リノール酸が含まれており、体を守る副腎脂質ホルモンの分泌を促すと同時に、男性ホルモンの分泌も活発にします。







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2019年03月20日

妊娠しやすい身体作りのために お勧めサプリメント


卵子は女性の加齢とともに老化していきますが、悪い生活習慣があると卵子の老化はさらに加速します。

悪い生活習慣は身体だけじゃなく、卵子も老化させてしまいます。

生活習慣によって卵子の老化が加速すると、年齢以上に妊娠が難しいものになってしまいます。

卵子の老化を加速させる生活習慣を紹介していきます。


◎ホルモンバランスの崩れ

女性不妊のほとんどは、子宮内の血液の循環が悪く血液がスムーズに流れていないことが多いです。

ホルモンの分泌が悪く、大きくて立派な卵子が成長しないことが妊娠を妨げています。

また黄体の機能が悪いため、子宮内膜が薄く、せっかくの受精卵が子宮内膜に着床しにくくなって妊娠を難しくしているようです。

脳にある下垂体にホルモンの分泌を指示する視床下部は、自律神経のコントロールもしているため、ストレスなどの影響を受けやすく、ホルモンのバランスを崩します。


◎冷えは大敵!血行不良になる原因

冷え性は色々な要因が考えられますが、主には血行が悪いために引きおこされています。

血行が悪くなる原因は以下のようなことが考えられます。


・女性は骨格筋量が少ないと、血液を送り出すポンプが弱くなり、身体が温まりにくくなります。


・女性は月経があるため、貧血に陥りやすく血量が十分ではない時があります。

また月経前の女性は、ホルモンバランスの変化によって、交感神経が優位になりやすいです。

・女性は血管が細いため、血流が弱まりやすくなります。

血管が細くて、体温が低い人は、できるだけ身体を温めるようにしてください。



冷えによって、人間の身体は大切な内臓を温めておくために末端に送る血液は少なくするように作用するため、末端の血管は熱を出さないよう収縮し、血行が悪くなります。

そのため臓器へ栄養や酸素が十分に行き渡らなくなります。

子宮の働きが悪くなると、女性ホルモンが上手く分泌されず、卵巣機能が低下し、卵子の発育悪化や排卵障害、着床障害を引き起こす可能性もでてきます。

特にお腹周りの体温が低い人は不妊になりやすいので注意が必要です。




◎痩せすぎ/太りすぎで妊娠率が下がる

痩せすぎ・太りすぎは、ホルモンバランスや生理周期の乱れとなるため、妊娠のためにはよくありません。

太りすぎると卵胞ホルモンが脂肪に蓄積されてしまうため、排卵を起こしにくくなり、 ホルモンを運ぶたんぱく質(筋肉)が少なく、ホルモンの流れが滞ってしまいます。

やせ過ぎの女性は、月経不順や無排卵の危険性があります。

例えば、消耗の激しいスポーツをしている体脂肪率がヒト桁の女性アスリートなどの中には、生理周期が不順だったり、一時的に無月経になったりしている方がいます。

また、無理なカロリー制限によるダイエットをしている人もいるでしょう。

栄養が不足していたり、体が冷えて巡りが悪くなってしまうことも不妊の原因となります。

このような方は標準体重を大きく下回っていたり、リバウンドによる体重増加が起きていたりする可能性があります。

やはり妊娠を考えると好ましくない状態と言えるでしょう。

妊娠しやすい健康な体のためには、痩せすぎても太りすぎてもダメなんですね。

適切な体重の目安となるのが、身長からみた体重の割合を出すBMIです。

計算式は、

体重(kg)÷身長(m)の2乗

日本肥満学会の肥満度判定基準では、BMIが18.5〜25の範囲が標準体重となります。

BMIが18未満は痩せすぎ、25以上の方は肥満気味となりますので、自分の体重が適切かを知る目安になります。




◎寝る前の食事はNG!

食事は睡眠の3時間前にすませておきましょう。

食事をしたあとは、食べたものを消化するためにエネルギーを使います。

食べ物の消化中は脳の働きも活性化しているので、食事の直後に睡眠すると、身体は十分に休まることができないので身体の機能の調節が不十分になってしまいます。

最低でも、睡眠の3時間以上前に食事をすませておくことをオススメします!

つまり理想的な食べ方は、朝食・昼食をしっかり食べて、夕飯は早めに済ませることです。


◎運動不足

運動不足は卵子の老化を加速させる原因の1つです。

運動不足になると、筋力が低下してしまい血液の循環が悪くなり、卵巣や子宮に送られる血液が減少します。

栄養は血液で運ばれて各器官に送られるので、血液の循環量が減少すれば器官は栄養不足になり機能が低下します。

子宮や卵巣への血流が減少すれば子宮や卵巣の機能は低下して妊娠力は低下していきます。

オススメなのはウォーキングなどの有酸素運動です。




◎電磁波も自律神経に悪影響


私たちが日常浴びている電磁波も不妊と関係あるんです!!

電磁波は自律神経に悪影響を及ぼしやすく、それが原因となって冷え性を引き起こしやすくなります。

アメリカの研究機関ではすでに不妊の要因となる様々な検証が行われており、流産についての研究結果が報告されています。

その研究とは妊娠10週目の妊婦さんに実施したもので、最大16ミリガウスの電磁波を日常的に浴びた場合、流産のリスクがどう変化するかを調査し、その結果妊婦さんの流産する確率は電磁波によって5.7倍に跳ね上がったそうです。

私たちの暮らす日常では電磁波はなかなか切り離せないですが、できるだけ電磁波を避けて生活すること、電磁波を極力減らすようにすることで妊娠に歩み寄ることができるでしょう。


◎睡眠不足は不妊の原因!

睡眠不足は不妊を引き起こす原因の1つといわれています。

睡眠不足になる、体内時計の機能が狂ってホルモンの分泌に異常をきたし、妊娠に重要なホルモンバランスを乱れさせてしまいます。

ホルモンバランスの乱れの中でも特に妊娠に悪影響を与えるのが、メラトニンの分泌不足、生理不順、成長ホルモンの分泌不足です。

睡眠は妊娠に関わるホルモンを正常に分泌させたり、卵胞の成熟を高めるなど大切な役割があります。




◎食生活と嗜好品の習慣


生活習慣の中でも、特に気をつけたいのは嗜好品の習慣です。

中には、栄養素の吸収や働きを阻害するものがあるため要注意です。

身体の酸化を加速させるような悪い嗜好品(食品添加物、過剰な糖分摂取、アルコールなど)は、卵子を老化させます。



■控えるべき「嗜好品」とは

妊娠を望む場合に控えた方が良いものがいくつかあります。

以下に控えるべき代表的な嗜好品をご紹介していきます。


・食品添加物

不妊の原因になる食品添加物

人工甘味料(スナック菓子、ジュース、お酒、など)

トランス脂肪酸(菓子パン、マーガリン、ファストフード、ジャンクフード、インスタント食品、冷凍食品など)

大豆レシチン(軽食類)



・タバコ

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて不妊症になるリスクが高くなります。

また、妊娠までの時間がかかり、流産や子宮外妊娠のリスクも高くなるのです。

受動喫煙も妊娠する力を低下させ、体外受精の治療成績を低下させるとの報告があります。

喫煙の習慣のある方は、妊活中から禁煙しておくことをオススメします。




・アルコール

大量のアルコールは、葉酸の吸収を抑制します。

葉酸の吸収が抑制された体内では、葉酸の蓄積量が減少します。

また、アルコールを分解処理するときに発生するのが活性酸素です。

活性酸素は良い働きをする物質でもあると同時に、細胞を攻撃して老化させてしまう性質があります。

しかも妊娠中のアルコールの摂取は「胎児性アルコール症候群」(FAS)という先天障害につながるおそれがあります。

現在、大量に飲酒する習慣がある方は控えめに、妊娠後には禁した方が良いでしょう。


・お茶

お茶などに含まれているタンニンという成分は、鉄の吸収を妨げ、排出を促してしまいます。

食物繊維やカルシウムの過剰摂取も吸収率を下げます。

鉄のサプリメントをコーヒーや紅茶、お茶(緑茶、日本茶、ウーロン茶など)など、タンニンを多く含む飲み物でで飲まないようにしましょう。




•カフェイン飲料を飲み過ぎない

カフェインの過剰な摂取(カフェイン500mg以上)は、不妊症リスクを45%高め、流産しやすくさせるおそれがあります。

カフェイン飲料は、1日にせいぜい1〜2杯くらいにしておいた方が良いでしょう。





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2019年03月17日

男性不妊・女性不妊 生活習慣改善

☆ 自然妊娠と正しい生活習慣 ☆


男性不妊の原因は日常における不規則な生活が影響していると言われています。
特に、タバコ・過度の飲酒・ストレス・栄養の乱れなどは造精機能を弱めることに繋がるため、乱れた習慣を正しく見直すことが造精機能を高めるために大事なことになります。

さらに、精子は熱に弱いため、陰嚢を温める習慣に気をつけたり、精子を造るために必要なミネラルなどの栄養素を積極的に摂ることも精子の状態の向上に役立つと言われています。

精子の量と運動率を上げるために、普段の生活から心がけたいポイントをまとめてみました。




・ 飲酒

過度のアルコール摂取により、テストステロンや精子量が減少するおそれがあります。
飲み過ぎは性欲を減少させ、精液の減少と運動率の低下させる原因になります。

大量の飲酒は控え、目安として飲酒は週に1〜2回程度がよいでしょう。



・喫煙

喫煙をしている人はしていない人と比べ、精子の数は10〜17%ほど精子の運動率を低下させ、数を減少させると言われています。
本人が喫煙者でなくても、パートナーがタバコを吸っていると、受動喫煙者となって、害は喫煙者に比べそれほど変わらないと言われています。
喫煙している人や、パートナーが喫煙している人も、不妊は二人の問題です。



•カフェイン入り飲料を飲み過ぎない

カフェインの過剰な摂取は、妊娠する力を低下させ、流産しやすくさせるおそれがあります。
例えば、1日に5杯以上のコーヒー、もしくはカフェイン500mg以上を飲むと不妊症リスクを45%高め、
妊娠中に1日に200〜300mgのカフェインを摂ると流産しやすくなるとの報告があります。

カフェイン入り飲料は、1日にせいぜい1〜2杯程度がいいでしょう。



• 電磁波の影響

携帯電やスマホをポケットに持ち歩く男性は、そうでない男性に比べて、精子の数が最大で30%少ないことがわかっています。
環境ホルモンが直接的に男性不妊の原因になっている ようです。



・ PCによる精巣温度の上昇

ノートパソコンをひざの上に載せて作業すると、腿から熱が陰嚢に伝わり温度が上昇するので、ひざの上でのパソコン作業はやめた方が良いでしょう。
精子を作る精巣に熱を与えないことが重要です。



• ストレスを解消する

ストレスを受け続けていると、中枢神経に影響を与え、体中のホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスの崩れは、生殖器官の機能低下を招き、妊娠しにくい体になってしまいます。



•睡眠不足と過労

睡眠不足や過労は、ホルモンバランスの乱れを引き起こす最大の原因になるので、十分に睡眠をとり、疲れを体に蓄積しないようにする必要があります。
また食生活も重要なので、バランスのよい食事を規則正しく摂ることにも気をつけましょう。



・精子の活動と、温度(体温)について

精子を作る精巣は、体温よりも数度低い状態が最適です。
締め付けもなく、風とおりのいい下着がお勧めです。


・環境ホルモンの影響

大気の汚染や食生活(インスタント食品など)、食品の保存や着色物質の他、ポリ袋やプラスチック容器に入ったものを、
電子レンジで温めるとプラスチックが熱されたときに浸出する化学物質や、
ほとんどの殺虫剤に使用されている内分泌撹乱化学物質、いわゆる環境ホルモンと呼ばれる一連の化学物質が動物の生殖システム(妊娠)
に大きな影響をもたらしている場合多いようです。



・ホルモンバランスの崩れ

女性不妊のほとんどは、子宮内の血液の循環が悪く血液がスムーズに流れてません。
ホルモンの分泌が悪く、大きくて立派な卵子が成長しないことが妊娠をさまたげているようです。

また黄体の機能が悪いため、子宮内膜の状態が悪く、せっかくの受精卵が子宮内膜に着床しにくくなって妊娠を難しくしているようです。

脳にある下垂体にホルモンの分泌を指示する視床下部は、自律神経のコントロールもしているため、ストレスなどの影響を受けやすく、ホルモンのバランスを崩します。


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